戸建て住宅の屋上防水工事 (大阪市西淀川区)
物件住所:大阪市西淀川区
工事期間:平成27年2月(約10日間)
施工内容:下地処理・防水工事・端末シーリング処理
雨漏りの原因を調査
お客様より、雨が降ると室内に雨が漏れるので、困っているので、なんとか雨漏りを止めて欲しい、とのご依頼がありました。
まずは雨漏りの状況を把握し、下地処理の時点で、完全に雨漏りを止めその後の防水工事の作業を安心して進めることが出来ました。
防水効果を長持ちさせる秘訣は下地補修工事の徹底!
当社シュウケン工業では、悪い箇所だけを改修するのではなく、いかに今回の工事による改修がなるべく長持ちする事を考え工事をしております。
それには防水工事の前に下地補修を徹底的に行わなければなりません。以下の『ケレン・清掃』『シンダー目地撤去』『クラック補修』の工程は、その先にある防水工事の防水効果を長持ちさせるためには欠かせない、大切な工程です。
▼改修工事前の状態▼
▼ケレン・清掃▼
▼シンダー目地撤去▼
▼クラック補修▼
下の写真のようにドレンはよく雨漏りの原因になりますので、古いドレンを撤去し改修用ドレンを新しく取り付けました。
工事を進めていくに当たり、雨が降る心配もありましたので、初期工事の段階でお客様より「下地工事の時点で完全に雨漏りが止まりました。」との連絡があり、ほっと一安心です。
安心の10年保証
今回屋上の防水工事は、通気緩衝AV工法という工事を行いました。この工法は孔(あな)の空いたポリエステル不織布を使用しており、通気性がよく、下地との密着性があり、下地の動きも緩和するので、耐久性にも優れています。なので屋上やルーフバルコニーの防水に最適な工法です。
しかも、フッ素系の保護仕上げ材使用の場合は「10年間メンテナンスフリー」を謳っているので、10年保証です。
ご依頼を受けてから、雨漏り箇所の調査・確認し、防水工事の前に不良箇所の処理を行い、防水工事を完了させました。
少しでも長持ちするように、丁寧に施工させて頂きましたので安心して生活してください。