マンション 定期点検 修繕工事 (大阪市城東区)
物件住所:大阪市城東区
工事期間:平成28年1月 (8日間)
工事内容:下地補修工事・シーリング工事・洗浄・塗装工事・破損部交換
今回ご紹介いたしますのは、中規模マンションの定期点検による建物調査からの修繕工事です。
マンションの大規模修繕工事ではなく、大規模修繕工事までの間に行う修繕工事です。
マンションの定期点検は、
人間の健康診断のようなもの
これは当社の考え方の基本です。
健康診断って割りと皆さんしますよね。大きな病気であればあるほど早めに見つかれば、完治する確率も高くなりますし、治療の期間や治療にかかる費用も少なくて済みます。
また、血圧が高いので気をつけましょう。と診断されれば、高血圧に伴う大きな病気にならないように予防することもしていきますよね。
建物も同じです。
定期的に建物の状態を点検していれば、ちょっとした不具合も見つけられますし、ちょっとした不具合なら大きな工事にならずに修繕できます。
そんな定期的な建物診断のメリットは
1.建物の診断をする事により建物の現状を知る事が出来、今後の対応を考える事が出来る
2.建物の大規模改修の際定期的に点検、修繕している事により工事金額のコストを下げる事が出来る
3.建物自体の耐久性、美観等が維持出来、建物が永持ちします。
(資産価値にも影響するかも?)
マンション 定期点検・建物診断
図面片手に、様々な箇所を点検していきます。
その調査項目は、全部で数十項目にもなりますが、ひとつひとつ丁寧に調査していきます。
下の写真は、不具合のあった箇所のほんの一部です。
マンション 修繕工事
(下地補修工事)
クラック部のUカット工法では、Uカット→Uカット部清掃→プライマー塗布→シーリング材充填→樹脂モルタル充填
クラック部のフィラー摺り込みでは、素地調整・清掃→カチオンフィラー摺り込み
タイル浮き部では、調査・マーキング→削孔(穴あけ)→削孔内清掃→注入用穴ピンニング→エポキシ樹脂注入を施工しました。
▼マンション修繕工事 タイル浮き部 注入ピンニング▼
マンション 修繕工事
(シーリング工事)
手摺ジョイント部のパッキン劣化部分には、シーリングを施工。
▼マンション修繕工事 シーリング▼
マンション 修繕工事 (洗浄)
バルコニー鼻先の錆汁・汚染は薬品ブラッシングにて洗浄してから、塗装工事を行います。
マンション 修繕工事
(破損部交換工事)
外部電灯の破損は、新設。
天井ボードの破損は、破損部ボード貼替え→ビス穴パテ埋め→塗装2回塗り
マンション 修繕工事
(塗装工事)
配管の錆部は、ケレン・清掃→錆止め下塗り→上塗り2回塗り
外壁のクラック部は、下地補修→パターン復旧下塗り→トップコート2回塗り
バルコニー鼻先の錆汁・汚染は、洗浄後→下塗り→中塗り→上塗り
パラペット部は、下地補修→下地調整→下塗り→中塗り→上塗り(下の写真参照)
▼マンション修繕工事 パラペット部塗装工事▼
マンションの健康診断を
しましょう!
建物を永く綺麗に維持する事は、例えるなら人間の体の健康管理と同じです。
定期的に診断する事により悪いところも早期に解決出来、その逆に何も問題が無ければ工事する必要性はありません。
定期点検をしないまま悪い箇所が進行すれば、大きな問題にもなりかねません。
自分の体ではないので、なかなか解りにくいし、判断するのは難しいですよね?
まずお医者さんに診てもらうように、プロの目で定期点検をし、
建物の現状を知るという事が重要な事です。
大阪市城東区にありますシュウケン工業は改修工事専門業で
長年色々な物件に携わらせていただいております。必ずお力になる事が出来ると思いますのでまずお気軽にご相談ください。