マンション 点検・修繕工事 (大阪市城東区)
物件住所:大阪市城東区
工事期間:平成28年2月 (調査1日間・工事3日間)
工事内容:下地補修工事・塗装工事
今回の工事は、2年程前に大規模修繕しましたマンションの定期点検からの修繕工事です。
マンション 大規模修繕工事後 定期点検
ちょうど2年まえに大規模改修工事をされたマンションの定期点検に伺いました。
以前に工事した場所の共用部階段の天井に下地の浮きが見受けられました。
以前に修繕工事を施工した鉄筋部分のほかの部分が錆により腐食しており、鉄筋が膨張して躯体を浮かしている状態でした。
このままにしておきますと、コンクリート部分が落下してくるかもしれません。
さっそく、修繕工事に取り掛かりましょう。
マンション 定期点検後 修繕工事
天井浮き部の写真です。
今すぐコンクリートが落ちてくるほどの状態ではありませんが、ほっておいては絶対に絶対にダメです。
▼階段天井部 浮き部現況▼
▼階段天井部 浮き部現況▼
下地補修工事
まずは、浮いた部分を撤去し下地を補修します。
塗装工事
下地補修の後に、塗装で仕上げます。
▼点検後修繕工事 塗装パターン復旧▼
▼点検後修繕工事 塗装下塗り▼
▼点検後修繕工事 塗装上塗り1回目▼
▼点検後修繕工事 塗装上塗り2回目▼
▼点検後修繕工事 塗装上塗り3回目▼
▼点検後修繕工事 塗装完了▼
定期点検で早期発見・早期解決
♪点検は~大事ぃ、板東は~英二ぃ♪ (解る方だけ解っていただければ(^-^;)
はさておきまして、
2年前に修繕したにも関わらず、場所こそ違いますが同じような原因による不具合が発生しました。
前回の工事はコンクリートの鉄筋の錆腐食により爆裂し、コンクリートが落ちている状況で、大掛かりな工事になりました。
今回のようにコンクリート内部の鉄筋の錆の場合、目には見えないため、見た目には悪くなっていなくても後々悪くなる可能性があります。
今回は定期点検で早期に見つけることができましたので、大事には至らずに済みました。
悪くなった箇所からは必ず合図(サイン)がでています。
クラック・浮き・打診による音の変化・チョーキング・錆等の合図(サイン)、それを早期に発見する為にも点検をおすすめいたします。