2015年06月19日

地車庫 シャッター点検・調整工事 (大阪市城東区)



物件住所:大阪市城東区

工事期間:平成27年6月 (2日間)

工事内容:シャッター点検・調整工事・タッチアップ塗装工事


 

 

前回、1月に地車庫の改修工事をさせていただきましたが、今回はシャッターの開閉が非常に重たくて開閉しにくいので調べて頂きたいとのご連絡があり調査に伺わせて頂きました。

 

現地にて、調査・点検

シャッター調整工事

上の写真のように地車庫のシャッターは通常のシャッターよりも高さがある為、どうしても歪みやすく巻上げスプリングの部分も緩みやすくなってきます。その為点検調整が必要となってきます。点検する為にはシャッター上部のBOXを開けないと本格的な点検はできません。今回は点検もふくめての調査です。

 

調査の結果、以下の項目が見つかりました。

◇シャッターの歪み

◇スプリングのゆるみ

◇油の不足(可動により消耗します)

◇方立レール部のカバーの破損

◇塗装に傷

 

シャッター点検・調整

シャッター上部のBOXを開けないと、点検・調整出来ないので、まずはローリングタワーの設置です。ローリングタワーだと全面足場を組まなくても移動させながらの作業が出来ますね。

シャッター調整工事 ローリングタワー仮設

 

今後もシャッターの開閉を何度も何度もしていくうちに緩んでいくことが考えられますので、今回はキツめに巻調整しました。

これで、しばらくは安心ですね

d(⌒ー⌒) グッ!!

 

▼シャッター スプリング調整▼

シャッター調整工事 スプリング調整

 

シャッターの可動による消耗した可動部全体的に油を注入し全体に油が回るようにシャッターの開閉を数10回繰り返します。

シャッター調整工事 スプリング調整・注油

 

▼方立てレールカバーの交換▼

シャッター調整工事 方立パッキン交換

 

塗装にも数ヶ所傷が見られましたので、タッチアップ塗装にて対応。

シャッター調整工事 タッチアップ塗装

 

不具合の時には点検を

調整前は大の男が両手を使っても開閉しづらかったのですが、調整後は片手でもスーーーーーっと開閉できるようになりました。

しかーし、ずっと使っていくうちにはどうしても重たくなってくると思われます。その時は早めに点検をお願いします。

 

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問合せください。


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