2015年10月31日

戸建てバルコニー修繕工事 (兵庫県川西市)



物件住所:兵庫県川西市

工事期間:平成27年10月 (1周間)

工事内容:バルコニー修繕工事

関連工事:下地補修工事・シーリング工事・塗装工事


 戸建てバルコニー修繕工事 現地調査

以前、全面改修工事を請け負わせて頂いたお客様より、

「壁が膨らんでいるから見に来てほしい。」とご連絡いただきました。

; ̄ロ ̄)!!

 

ま、まさか前回の工事の際に何か不具合があったのでは・・・・・・・・・・・?

と少しだけ心配しつつ現場調査に伺いました。

 

戸建てバルコニー修繕工事 現地調査

 ▲バルコニー修繕工事 現地調査▲

このように、バルコニーの底面や側面がたしかに膨れていました。業界用語で言うところの『塗膜の浮き・下地の浮き』っていうやつですね。

原因は様々考えられるのですが、何かしらの水分が影響していると考えられます。そこで、あれこれ調査した所、ちょうど膨れのある上の部分の手摺のカバーが変形しているのを発見。

 

カバーを外してみると・・・・・

戸建てバルコニー修繕工事 手摺現状

 ▲バルコニー修繕工事 雨水浸入経路▲

 

手摺の柱に雨水が浸入。

バルコニー土間の躯体に雨水が入る。

結果、塗膜・下地が浮いてしまう。

 

という状況になっていました。

 

前回工事の影響ではないことに少しだけ(´▽`) ホッっとしました。

しかーし、このまま放っておいては危険ですので、早急に修繕方法を、もちろん最善な修繕方法を考えて、施工することとなりました。

それは、原因となっている雨水の侵入経路を絶ち、現象のあった膨れ上がった塗膜の修繕をすることです。

 

戸建てバルコニー修繕工事 手摺部修繕

雨水の浸入が原因でしたので、雨水の浸入の元を断たないといけません。まず、侵入口となっている手摺のカバー部分を修繕します。

 

▼手摺部分修繕工事 カバー撤去▼

戸建てバルコニー修繕工事 手摺カバー徹去

 

 ▼手摺部分修繕工事 シーリング1回目▼

戸建てバルコニー修繕工事 シーリング1回目打設

 

▼手摺部分修繕工事 シーリング2回目▼

戸建てバルコニー修繕工事 シーリング2回目打設

 

▼手摺部分修繕工事 シーリングヘラ押え▼

戸建てバルコニー修繕工事 シーリング仕上げ

 

▼手摺部分修繕工事 シーリング仕上げ完了▼

戸建てバルコニー修繕工事 シーリング完了

 

▼手摺部分修繕工事 カバー復旧▼

戸建てバルコニー修繕工事 カバー復旧

 

▼手摺部分修繕工事 カバー部分養生▼

戸建てバルコニー修繕工事 養生

 

▼手摺部分修繕工事 カバーつなぎ目シーリング▼

戸建てバルコニー修繕工事 シーリング仕上げ完了

 

これで、雨水の浸入経路はシャットアウトされました。(v^ー°) ヤッタネ

 

戸建てバルコニー修繕工事 壁浮き部下地補修

 

次に見た目に分かる、塗膜・下地の浮きの修繕開始です。

 

▼バルコニー 塗膜・下地浮き部 現状▼

戸建てバルコニー修繕工事 塗膜、下地浮き施工前

 

塗膜・下地の浮きを撤去した後、撤去部に樹脂モルタルにて壁を成形する下地補修をします。

1. 塗膜・下地の浮き撤去

戸建てバルコニー修繕工事 塗膜、浮き部徹去

▲バルコニー壁 塗膜浮き撤去▲

▼バルコニー壁 下地浮き撤去▼

戸建てバルコニー修繕工事 塗膜、浮き部徹去

▼バルコニー壁 下地浮き撤去状況▼

戸建てバルコニー修繕工事 浮き部徹去状況

▼バルコニー壁 浮き部撤去状況▼

戸建てバルコニー修繕工事 浮き部徹去状況

 

2. 撤去部樹脂モルタル成形

 ▼バルコニー壁 樹脂モルタル成形▼

戸建てバルコニー修繕工事 樹脂モルタル成形

 

 ▼バルコニー壁 樹脂モルタル成形▼

戸建てバルコニー修繕工事 樹脂モルタル成形

戸建てバルコニー修繕工事 樹脂モルタル成形

 ▲バルコニー壁 下地補修完了▲

 

戸建てバルコニー修繕工事 塗装工事

1 塗装工事 下塗りシーラー

戸建てバルコニー修繕工事 下塗りシーラー

 

2 塗装工事 微弾性フィラーパターン付け

戸建てバルコニー修繕工事 微弾性フィラー(パターン付け)

 

3 塗装工事 トップ2回塗り(現地にて調色)

 

▼バルコニー壁 トップコート塗布1回目▼

戸建てバルコニー修繕工事 トップ1回目

 

 ▼バルコニー壁 トップコート塗布2回目▼

戸建てバルコニー修繕工事 トップ2回目

 

▼バルコニー壁 塗装完了▼

戸建てバルコニー修繕工事 完了

 

▼バルコニー 手摺カバー塗装完了▼

戸建てバルコニー修繕工事 完了

雨水の浸入口はこのように2回のシールと繋ぎ目のシール、さらにその上から塗装を施しているのでもう安心です。

( ̄ー ̄)bグッジョブ!

 

戸建てバルコニー修繕工事

今回のような工事は、目に見える現象としては壁の膨らみでしたが、その膨らみ部分だけを修繕しても、またすぐに同じことを繰り返してしまいます。

根本的な原因を突き止めて適確にその部位の修繕工事をするには、これまでの経験や実績がないと出来ない作業です。

どんなに簡単な修繕工事でも、その施工方法は無数にありますので、その中から最適な工事を導き出すことが重要であり、

それをすることが当社、大阪の城東区にあるシュウケン工業の仕事です。

 

ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問合せください。


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