店舗での換気扇 リフォーム工事 (大阪市城東区)
物件住所:大阪市城東区
工事期間:平成27年8月 (1日間)
工事内容:換気扇 排気ダクト工事
関連工事:塗装工事・電気工事・シーリング工事
当社のホームページを見て頂いたことからご縁がつながりました管理会社様より、工事のご依頼がありました。
診療などをされている店舗ですので、お灸など匂いの出る治療がもあり、工事前にも換気扇はあったのですが、今以上に匂いを軽減してほしいとのご要望です。
一言で言ってしまえば、換気扇取付工事なのですが・・・・・(;-_-) =3 フゥ
一筋縄では行かないものですね。
換気扇取り付け工事
天井埋込型の換気扇を取り付け、天井裏にダクトを設置する予定でしたが、天井裏にそのスペースがねぇ。無かったんですよねぇ。
どうしたものかと考えぬいた結果、本来であれば天井裏に見えないように取り付けるダクト部分を壁際に這わせる形にすることにしました。
どんな工程で進んでいったかをご紹介します。
目立たないように化粧塗装
壁に露出するので、施工前に塩ビ配管を壁紙の色に合わせてアイボリーに塗装して準備しました。
ダクト取り付け加工
天井・壁への接続穴開け加工
塩ビ配管新設
新規換気扇設置
吸い込み部分から排気部分まで10m位あるので、現地調査の時に計算して対応できる換気扇を選んで施工しました。
現地調査 大切です。ハイ。
排気ステンレスキャップ設置
施工箇所シーリング
既存換気扇連動 電気工事
既存の換気扇と連動するように、電気工事します。
塗装タッチアップ
施工の際にキズが付いたり、汚れがついたりしたところを最終的にタッチアップ塗装で綺麗に仕上げます。
換気扇・排気ダクト工事完了
以前からご存じの方は「配管付いたなぁ。」と気が付くかもしれませんが、初めての方には違和感ないくらいキレイに馴染んで取り付けられていますよね。
リフォーム前の現地調査が肝です
当たり前のことなんですけどね。これ、大事なんです。
工事を依頼される方は、どのくらいの金額で、どのくらいの期間で出来るかが最大の関心事のことが多いのですが、工事に入る前に行う調査が本当に大切なんです。
ここで、お客様のご要望がご依頼の工事で大丈夫なのか、プロの目線で調査・確認して工事の施工プランを建てます。コレを見誤ると大変なことになりかねません。
な・の・で、
リフォーム工事を依頼される時は、「出来ます。いくら位ですよ。」と簡単に答える業者よりは、ちゃんと「一度調査させてください。その後で、どのような工事になるかの説明とお見積りをさせてください。」という業者の方がちょっとだけ時間はかかるかもしれませんが、安心です。
もっちろん、当社シュウケン工業は自信をもって後者の業者です(^^)v