受水槽タンク 塗装工事 (滋賀県野洲市)
物件住所:滋賀県野洲市野洲
工事期間:平成28年3月15日~3月21日
工事内容:受水槽タンク塗装工事
いつもお世話になっておりますお客様からの『受水槽タンクの塗装工事』のご依頼です。
お客様からは、「年数が経っていて汚れや劣化が目立ってきているので、塗装工事していただきたい。」
とのことです。
大阪から滋賀県までの出張費もかかりますのに、当社にご依頼いただきましてありがとうございます。
全力で、頑張らさせていただきました ( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!
受水槽タンク 塗装工事 施工前現状
ふむふむ、天板の汚れもさることながら、側面の汚れもなかなかです。
容量を表すステッカーも汚れで見えなくなってますね。
▼受水槽タンク塗装工事 天板施工前現状▼
▼受水槽タンク塗装工事 側面施工前現状▼
タンクメーカーでは塗装のメンテナンスについては・・・
『FRPパネルタンクは屋外で長時間日光や風雨にさらされると、表面から劣化が進行し、ガラス繊維が露出してくる傾向にあります。表面が黒くなるのは露出したガラス繊維の間にゴミが付着するためです。 FRPパネルタンクの表面を塗装することでFRPの劣化進行の防止、美観の更生などの効果があります。 FRPパネルタンクの耐用年数は適切なメンテナンスを行って15年としていますが、15年の間に1度はパネルタンクの表面の塗装をされることを推奨いたします。』
とされています。
写真の黒ずんでいるところは、ガラス繊維が出てきてゴミが付着してるってことなんですよね。
受水槽タンク塗装工事 素地調整
毎度毎度しつこいくらいに書いておりますが、素地調整大事です。
この工程の研磨や清掃はホントに丁寧に綺麗にしてから塗装工程に入らないと、仕上がりが違ってくるんです。
どの工程も手は抜けませんが、この工程は特に手が抜けません。
▼受水槽タンク塗装工事 天板素地調整▼
▼受水槽タンク塗装工事 側面素地調整▼
受水槽タンク塗装工事 補強材錆止め塗布
鉄部の錆はいけません。放っておいていいことは一つもないです。
錆止めとして、2液性変性エポキシ樹脂を塗布します。
この塗材は、素地への浸透性もよく、すぐれた防食性をもち、 旧塗膜との付着性にもすぐれています。
▼受水槽タンク塗装工事 補強材錆止め塗布▼
受水槽タンク塗装工事 上塗り
タンクの塗装は2回塗りです。
▼受水槽タンク塗装工事 天板上塗り1回目→2回目▼
▼受水槽タンク塗装工事 側板上塗り1回目→2回目▼
▼受水槽タンク塗装工事 天板工事完了▼
▼受水槽タンク塗装工事 側板工事完了▼
受水槽タンク塗装工事 ステッカー貼り替え
▼受水槽タンク塗装工事 ステッカー貼り替え前▼
▼受水槽タンク塗装工事 ステッカー貼り替え▼
▼受水槽タンク塗装工事 ステッカー貼り替え完了▼
受水槽タンク塗装工事に懸ける思い
当社、大阪の城東区にあるシュウケン工業は、当たり前の事なのですが、気持ちを込めて工事をするという事を常に心掛けています。
ただひたすらに工事を進めるのではなく、
工事する場所の環境・お客様の思い等、
そういった様々なことに心を配り、取り組んで工事をすれば
必ずいい工事が出来ると考えております。