2015年08月07日

ベークアウト法


住宅の建設やリフォームなどの工事の際に、壁や天井などに染みついた臭気成分や建材に含まれる揮発性有機化合物(VOC)を低減させる方法です。揮発性有機化合物(VOC)は、温度が上がれば上がるほど、揮発しやすくなるという特性をもっています。(揮発とは、通常の温度で液体が気体になること。)

 

この性質を利用し、わざと室温を上げることにより、建材や家具に含まれる化学物質の揮発を促進させ、建材中の化学物質を追い出します。
建材の中の化学物質の量が減れば、当然室内に放散される量も減るので、室内の化学物質濃度が下がります。この効果を狙ったのがベイクアウト法なのです。
ただし、仕上げ材や建具に反り生じてしまう危険性があるので、十分な注意が必要です。

 

具体的には、室温30~40度にあげ、同時に湿度を60%以上の状態を一定時間経過させ、その後強制的に換気をする事を何度か繰り返します。


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