古民家 トイレ雨漏り改修工事
物件住所:大阪市城東区
工事期間:平成26年12月 (2週間程度)
工事内容:雨漏り工事
作業内容:下地修復・屋根葺き替え・外壁下地、左官・腐食部修繕
お客様よりトイレに雨が漏っているとのお電話があり調査に伺いました。
建物内部下地にまで雨漏れが及んでいませんように (-人-;) と祈りながら診断に向かいました。しか~し残念ながら屋根からの雨漏りにより天井、壁の内部下地まで腐食している状態でした。
▲トイレ内部雨漏り状況▲
▼屋根 改修前現状▼
▼下地腐食状況▼
全てやり替えの改修工事
雨漏れに気がつくまでに、長期に渡り水が漏って天井裏や壁に水が浸入し、内部の下地まで腐食させていました。
そのため、中の下地から総替え的に全てやり替える事となりました。
屋根は腐食部を解体し、カラーベストに葺き替え
まず、元々の瓦をバラします。
次に、下地材(野地板)を取り替えます
防水シートを敷いて板金します。
屋根材となるカラーベストに葺き替えます。
壁も腐食部を解体し、左官工事
▼既存下地状況▼
▼既存下地状況 下部▼
上の写真の下地材を解体した後、モルタルが落ちにくい仕様のラスボードを新しい下地材として、貼り付けます。
ラスボードの上に左官作業にて、モルタル塗りをしていきます。
▲モルタル塗り▲
▲モルタル塗り完了▲
左官作業のモルタル塗りも綺麗に仕上がりました。
その他の腐食部分も全て取替
▲内部 修繕完了後▲
定期的な建物診断による改修工事をお勧めします
目につきにくい部分というのは、どうしても後回しになってしまいがちなんですよね。なので、気が付かないうちに痛み具合がどんどん進行してしまいます。
建物の損傷は体の病気と同じように、定期的な診断で早期発見できれば、簡単に治せることもあります。
ぜひ、我々プロフェッショナルを利用してください。よろしくお願いします。