研究所建物の鉄部改修 塗装工事 (大阪府吹田市)
物件住所:大阪府吹田市
工事期間:平成20年3月 (約2週間程度)
工事内容:鉄部改修工事
関連工事:足場仮設工事・シーリング工事・塗装工事
今回の改修工事は、研究所の建物の鉄部改修工事です。
お客様からは、「鉄部の既存塗装部分の損傷が激しいので、鉄部に関わる箇所も含めて綺麗にしてください」とのことでしたので、早速調査に伺い、施工に当たりました。
鉄部の損傷は経年劣化によるものです。なかなかの劣化状態です。
▲鉄部塗装工事 施工前▲
今回の鉄部改修工事では、以下の工程で行いました。
足場組立
↓
シーリング打ち替え
↓研磨・清掃
↓
塗装
↓
足場解体
↓
検査
↓
完了
2階部分の改修もありましたので、まずは足場を組んでの作業となります。
関連箇所も綺麗に、とのことなので、シーリングも打ち替えました。
鉄部の塗装は研磨に鍵あり
研磨って表面を綺麗にするためにするものと思っていませんか?錆や汚れを落とすためでもあるのですが、実は・・・・・
表面に目に見えない程度の傷をつけることにより、塗料の密着性を向上させる、という役目があったんですねぇ。わざわざ傷つけたほうが塗料がのりやすいなんてびっくり\(◎o◎)/!
こんな狭いところも手を伸ばして頑張って研磨します。
このように手作業により入念に研磨作業して、清掃していきます。
まるで鏡のように
研磨・清掃の工程の次はいよいよ塗装です。
まずは下塗りとなる、錆止め材を塗ります。
▲錆止め材塗布▲
全体に白っぽくなっているのが錆止め材を塗布したところです。ローラーで丁寧に塗布します。
上塗り からのぉ・・・上塗り
錆止めの後の上塗りは、ウレタン系樹脂材の塗料を2回に分けて丁寧に塗っていきます。
▼上塗り1回目▼
職人さんって足場に登ったり、脚立で作業したり、ホント大変。足元がおぼつかない場所でもこんなに綺麗に作業していくって・・・スゴイです。
高所恐怖症の人は出来ないですね(^^ゞ
▼上塗り2回目▼
そして次の写真が、お客様に「自分の姿が映り鏡くらい綺麗に仕上げていただきありがとうございました」と言わしめた状態の表面です。(^_^)v
わかりますか?足場の鉄骨が写っちゃっていますよね。
▼上塗り完了▼
雨風にもさらされている鉄部部分はどうしても経年劣化してしまいますが、早めの対処で費用を抑えられたりもします。
定期的な、点検・補修をお勧めします。