2015年07月16日

テナントビル内店舗の電気リフォーム工事 (大阪府吹田市)



物件住所:大阪府吹田市

工事期間:平成27年7月 (1日)

工事内容:電気工事


 

当社のホームページを見て頂いたことからご縁がつながりました管理会社様より、「ビル内の店舗の照明器具が点灯しない」とご連絡頂き、早速調査に伺い原因解明のうえ、工事にあたらせて頂きました。

 

現地調査

▼点検・調査▼

電気リフォーム工事 調査点検

現地にて照明器具を調査した結果、インバーターの故障による点灯不良ということが解りました。

故障しているインバーター部分だけを交換するため、至急同じ型番のインバーターを取り寄せしました。

 

 

インバーターって何?

そんな説明不要だよん!! の方は、コチラ

 

簡単に書くと、電気の直流を交流に変換する装置のことです。(電流制御装置)

でも、電気に詳しくないと「だから何・・・?」  「変換するとどうなるの?」って思っちゃう。

 

よくエアコンや冷蔵庫、蛍光灯などの広告で「インバーター搭載」って書かれていたりして、なんとなくこっちのが省エネで良い製品なんだろうなぁ・・・・・くらいの感覚でみてないですか?

これらの製品にはコンセントからの電流の周波数が50Hzないし60Hzの交流をコンバーター(整流器)で一旦直流に変換して、このインバーターを使って再度別の周波数の交流に変換する回路が内蔵されているってことなんです。交流の周波数と電圧の大きさを、交流のまま自在に変えることは簡単には出来ません。しかし交流を一旦直流に変換(コンバーター回路)した後、再度交流に変換(インバーター回路)することで、周波数と電圧の大きさを自在に変えているのです。

 

コレでもなんのこっちゃ感が残りますが、つまり実感できる機能としては、蛍光灯であればチラツキを抑えたり、エアコンや冷蔵庫であればモーターの回転スピードを調整して消費電力を抑えたりしているという優れものなんです。

キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/”””パチパチ

 

▼インバーター▼

電気リフォーム工事 インバーター交換

 

 

電気工事

工事内容は、照明器具のインバータ部分2台の交換です。

ただ、今回の店舗は食品をお取り扱いしている教室の照明器具でしたので、打ち合わせしをして、ホコリ・チリなどがご迷惑にならないようにレッスンのない時間帯である夕方に伺い、工事しました。

 

▼インバーター 交換▼

電気リフォーム工事 インバーター交換

 

▼インバーター 交換完了▼

電気リフォーム工事 インバーター交換

 

▼電気工事完了 点灯確認▼

電気リフォーム工事 完了

 

食品をお取り扱いされるとなると、照明は大事ですよね。照明が悪いと美味しそうに見えなかったりしてしまいます。

照明器具全ての交換となると、費用も大幅に高くなってしまいますが、今回はインバーター部分の交換だけで元通り明るくなりました。

わぁい ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ わぁい♪

 

ご注意願います

インバーター付照明器具をご使用の場合、蛍光灯の交換は必ずスイッチを切ってから取り外しすることをお奨めします。

何故なら、インバーターは制御装置ですのでいきなりの電流等で制御不良になり、故障の原因にもなりかねません。また、コレはインバーターなしの照明器具でも同じことが言えますので、

蛍光灯の交換はスイッチを切ってから!!

と覚えておいてください。

 

 

当社シュウケン工業は、今回のようなちょっとした電気の工事からマンションの大規模リフォーム工事まで幅広くさせて頂いております。

建物のことで、お困り事をお抱えの方はご連絡ください。

 

 ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問合せください。


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